高等専門学校に在籍する学生が対象の「第2回高専防災減災コンテスト」の最終審査会に参加しました.
私は,今回初めて聴講者として参加しました.前半には口頭発表がありそのあとポスターに分かれて発表をするという,サイエンス・インカレを思い出すイベントでした.
色々な発表がありましたが,私の中で個人的に印象に残った発表は,高専機構賞を受賞され和歌山工業高等専門学校の方の発表でした.(発表題目Sustainable Education of Disaster Prevention~地元の祭りとのコラボレーション~)でした.写真の掲載の許可もありがとうございます.
やはり私自身も相模原市で防災マイスターとして活動をしているときに参加者だったり継続性に課題があることをよく聞いていて,この発表では今年度だけでなく次年度も「本人がいない状況で」継続的にその活動ができるようなスキームを作り出したことに純粋に感動をしました.発表のなかでは触れていませんでしたが,きっと裏では泥臭い各方面との調整があったうえで達成できたんだろうなと思うとすごいなと思っています.
自分自身も学部時代のときに孤独に研究をやっていて,周りの人なんてと思っていたのですが,サイエンス・インカレ同じような世代の仲間と出会い,研究をする上で交流する重要性を感じた身でした.今回も私自身も色々と刺激を受けましたし,参加した学生さんがこれで終わりでなく,また再会するようなことがあればいいなと心から思っています.
ぜひ,SINAPSが主催しているサイエンスインカレでも発表をして再会の機会になってもいいのかな~とも思いました.
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